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プラセンタ注射(2023年4月より中止)

プラセンタとは胎盤のことで、非常に多くの栄養素が含まれています。

さらに栄養成分だけでなく、細胞分裂を適切にコントロールする成分も含まれており、細胞を活性化させる働きがあります。

プラセンタ注射はお肌のハリ・ツヤを与える美容効果や皮膚のアンチエイジング・肩こり・肉体疲労・不眠・便秘・更年期障害・肝機能障障害の改善など、幅広い目的に使用されています。年齢性別を問わず使用できます。

 

<プラセンタ注射の効果>

・美肌効果(皮膚代謝の促進とコラーゲン増殖促進)

・美白効果(活性酸素消去・メラニン抑制)

・疲労回復

・アンチエイジング

・ホルモンバランスの正常化

・肝機能強化

・抗炎症作用(ニキビなど)

・抗アレルギー作用(アトピーなど)

・冷え性、肩こり、腰痛の改善   など

 

<プラセンタ注射の注意事項とご同意について>

プラセンタ注射はヒトの胎盤から抽出したエキスを原料とする生物製剤です。

使用する製剤は胎盤一つずつについて拡散増幅検査を実施し、B型・C型肝炎・エイズ等が陰性であることが確認された安全な胎盤を原料としています。さらに製造の最終段階に高圧蒸気滅菌をしており、ウイルス・細菌の感染防止対策をとっています。これまで、本剤によると思われるウイルス感染の発生報告はありません。

また、クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の感染を防ぐため、胎盤を提供して下さる方に対してBSEが流行した地域への海外渡航歴について問診を実施しています。問診の結果、問題のある方の胎盤は原料として使用していません。さらに、製造工程において、塩酸による高熱の加水分解を実施しています。これによりホルモン及びタンパク質は分解されています。これまでプラセンタ療法によると思われるvCJDの感染報告はありません。しかしながら、理論的なvCJD等の伝播の危険性を完全に否定できません。

このため、人胎盤由来医療品を使用された方は献血をすることができません。また臓器提供は原則として控えることが求められています

以上のことを十分にご理解の上、同意書にサインをいただいてからの治療となります。

なお、婦人科に通院中の方、ホルモン感受性の治療を受けられている方はプラセンタ療法を行うかに関してご担当医とご相談下さい。

 

<プラセンタ治療による副作用について>

プラセンタは比較的副作用が少ないと言われていますが、以下のような症状がおこることがあります。

・注射部位の疼痛、硬結、かゆみ

・過敏症(発疹、掻痒、発熱など)

・吐き気

数日で治まりますが、気になる方は医師にご相談下さい。

 

<プラセンタ注射の料金>

1アンプル 1500円(税込)

2アンプル 2500円(税込)

*初回の注射時は医師による診察があります。(初診料1000円がかかります)

*プラセンタ注射のペースは、週1回 1~2アンプルが一般的です(症状が気になるときに使用することも可能です)

*効果の出方は個人差があるので一概には言えませんが、大体3~4回の注射後から効果を実感できる方が多いようです。続けることが大切ですので、治療が必要な疾患がない限りは、ご自身のペースで続けていただくことをお勧めします。

 

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